鬼畜ナイト

編集:東京公司

発行:データーハウス

価格:1,200円

内容密度 ★★★  
マニア度 ★★★  
すごい度 ★★★★★
怪しい度 ★★★  
お買得度 ★★★  
 「アナルしてぇぇぇぇ!」などの奇声が飛び交うなか互いに脱社会性の絆をたしかめあうかのように集団結した鬼畜達による鬼畜達のための鬼畜なトークセッション『鬼畜ナイト』の本。

 ざらっと紹介すると、まずは『BD』でお馴染みのこじままさきさんが登場。ウンコとオシッコをブレンドして女の子に一気飲みさせる爽快なビデオを紹介をしてくれます。
 次いで柳下さんがシャロンテート殺害現場の裏流出写真を公開。夏原氏がヤクザな資質を活かした「カタワを使って儲ける方法」など貴重な奥義をご披露くださいます。
さらに根本敬さんは人肉食っちゃった佐川一政をゲストに、あの『さむくないかい』を上映。小沢豊がなぜか示談屋になったりしながらも、石丸元章・青山正明両氏がなつかしい留置所生活の思い出話しに花を咲かせます。
 宇川直宏さんと友沢ミミヨさんはホッペタに穴開けて自転車のフレームを入れたりしちまうビックリ人間大集合のようなタイのお祭りをレポート。そんなこんなのどーしよーもない本なので興味ない人は買わないほうがいい。

 あんまり関係ないけど、こじままさきさんのデザインってカッコです。

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新宿ロフトプラスワンで催されたトークセッション“鬼畜ナイト”を本として再編したもの。村崎百郎氏が音頭をとり、青山正明柳下穀一郎夏原武根本敬など強靭な現役鬼畜文化人達が顔を揃え、その後も“愛欲ナイト”など同系列のイベントが行われた。ロフトプラスワンでは他にもかなりディープかつ軽率な催しが多いので、暇人はこまめにチェックしよう。
【 ISBN 】4-88718-399-2
【 書 名 】鬼畜ナイト 別冊危ない1号
【 概 要 】1996.8発行 \1,200/ [寸法] 21.2cm A5判 (厚さ) 17mm/[重量] 350g/[書籍小包〒料金] \310
【 分 野 】社会
【 形態/対象 】単行本/一般 [C分類]0036
【 取引コード 】4986
【 発行社 】(株)データハウス
1997/03 putdown
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