危ない薬 |
編集:青山正明 発行:データハウス 価格:1,200円 |
|
この本以前のドラッグ本はなんだったの、というほど完成されてしまった本。著者自身がモルモットとなって尽くせるかぎりのドラッグを体現したという、ほとんど人体実験レポートのような異作である。扱われているドラッグはリーガル・イリーガルを問わず、脳ミソに作用するものすべてが網羅されている。
個人で体験した主観に加えて効用、国内外でのエピソード、栽培法、客観的な自己分析、脚注に書かれている詳細な資料性など、ほかのドラッグの本では得ることのできない信頼と現実的なドラッグのありかたを読者に与えてくれる。 |
.............. | |
|
|
1997/03 putdown |