危ない薬

編集:青山正明

発行:データハウス

価格:1,200円

内容密度 ★★★★ 
マニア度 ★★   
すごい度 ★★★★★
怪しい度 ★★   
お買得度 ★★★★ 
 この本以前のドラッグ本はなんだったの、というほど完成されてしまった本。著者自身がモルモットとなって尽くせるかぎりのドラッグを体現したという、ほとんど人体実験レポートのような異作である。扱われているドラッグはリーガル・イリーガルを問わず、脳ミソに作用するものすべてが網羅されている。

 個人で体験した主観に加えて効用、国内外でのエピソード、栽培法、客観的な自己分析、脚注に書かれている詳細な資料性など、ほかのドラッグの本では得ることのできない信頼と現実的なドラッグのありかたを読者に与えてくれる。

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危ない1号』編集長でおなじみ青山正明氏の単行本。すべてのドラッグは体験済みという氏の公言は伊達ではなく、その後しっかり東京拘置所に出家してしまったといういわくつき。続編の『続・危ない薬』も。
【 ISBN 】4-88718-134-5
【 書 名 】危ない薬
【 著 者 】青山正明著
【 概 要 】1992.11発行/\1,200/[寸法]19.2cm B6判/[頁] 220p/[重量] 300g/[書籍小包〒料金] \310
【 分 野 】社会
【 形態/対象 】単行本/一般 [C分類]0036
【 NDC 】499.15
【 取引コード 】4986
【 発行社 】(株)データハウス
 1997/03 putdown
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