ドラッグ最終出口

発行:アスペクト

価格:1,200円

内容密度 ★★★  
マニア度 ★★   
すごい度 ★★★  
怪しい度 ★★★  
お買得度 ★★★  
 一見すると別冊宝島か三才ムックと間違えてしまいそうな装丁の特集アスペクト17。前号に「ドラッグ使用前に読む本」があり(編集が気に食わなかったので買っていないが)アスペクトのドラッグ関係はこれで2巻目になる。

 Sにハマってしまい廃人寸前のジャンキーさんへの取材からスマートドラッグのレクチャーまで、かなり広範囲に渡るベターな内容で責めているが、どうしてもドラッグをまじめに捉えてしまうコンセプトが週刊誌的な色合を強めてしまっている。

 これからのドラッグ本はもっとポジティブにいかないとダメでしょう。サクっと。

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驚いたのは検持加津夫氏が結構な量の記事を担当されていたことで笑い転げてブッ倒れてしまった。まだまだ健在だったのか!? やるなっ検持! それだけで心底買ってよかったと思える本でありました。
なし
 1997/06 putdown
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