続・危ない薬

発行:データハウス

著者:黒野 忍

価格:1,500円

内容密度 ★★★★ 
マニア度 ★★★  
すごい度 ★★   
怪しい度 ★★   
お買得度 ★★★  
 不朽の快作『危ない薬』の続編にあたる本書は、それとまるで同じレイアウトと表紙だが、肝心の著者が違う気がするので若干違和感があるかも知れない。

 学術色がちょっと強くて一般受けし難いアカデミックな内容に仕上がってしまってるが、取り上げられているドラッグが大麻やSのように一連のイリーガルドラッグではなく、あえて2CBやMDEA、近年話題になったプロザックなどレアなブツに焦点をあてているところで評価は高い。

 ドラッグに関するある程度の基礎教養がないと心から楽しむことはできない本なので、いってみれば『危ない薬』が中年向け、『続・危ない薬』は若者向け、という位置づけになる。

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どこの誰だか知らないけどとりあえず黒野忍という方の著作。ところで青山さん再婚したんですね。
なし
 1997/07 putdown
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