シークレット・オブ・スーパーハッカ

著者:ナイトメア

翻訳:松藤留美子・オフィス宮崎

発行:日本能率協会マネジメントセンター

価格:2,800円

内容密度 ★★★  
マニア度 ★★   
すごい度 ★★   
怪しい度 ★★   
お買得度 ★★   
 どこぞのクラッカーが自ら手の内を広げて見せた、ように仕上がっている本。それなりに深い内容だが、あさましい編集者と訳者の手抜きによってすべてが直訳になっているため、うっかり読み流そうとするとその読み難さに発狂して暴動が起きる可能性がある。

 暴露されてる手口も主に8ビットパピョコン時代の使えないネタやUNIX系の錆びれたパスハックなどで、このご時勢に使える手口はほとんどない。ただ、ハッカー志望のお子様や、あらためて復習したい勉強好きなクラッカーさん(んな物好きいないか)にはそれなりの本ではある。

..............

.......

日本能率協会マネジメントセンターという聞き慣れない出版社から刊行された日本で唯一のハッカーによるハッカーのための暴露本。出版当初はクラッカーの間でかなり話題になったようだが発行部数は知らない。実用性を求めた場合やっぱりこのあたりが限界なのかも知れない。
【 ISBN 】4-8207-1133-4
【 書 名 】シ−クレット・オブ・ス−パ−ハッカ−
【 著 者 】ナイトメア著
【 概 要 】1995.11発行 \2,800/[頁] 404p
【 分 野 】電子・通信
【 形態/対象 】単行本/一般
【 NDC 】007.3
【 取引コード 】5992
【 発行社 】日本能率協会マネジメントセンター
 1997/03 putdown
《 Return to Contents 》