コンピュータ・ウイルスストーリー

著者:那野比古

発行:TBSブリタニカ

価格:1,800円

内容密度 ★★   
マニア度 ★★   
すごい度 ★★   
感染だ度 ★★★★ 
お買得度 ★★   
 ウイルス関連の本を紹介したかったんだけど、この本くらいしか持っていないから紹介するだけで、別に目新しい本ではない。

 出版も1994年と古いので、UNIXやDOS系のウイルスばかりで最近のものは載っていないが、逆にDOS上で感染するウイルスなどは妙に詳しく感染ロジックや構造が解説されていたりする。それに国内の著作なので1988年に起きたPC-VANウイルス事件や、日本ソフトバンクの『Oh!X』編集部でのウイルスパニックの経緯など、わりあいローカルなウイルス事情にも富んでいて、資料もそれなりに付されている。適当に勝手のいい本かもしれない。

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那野比古氏は古くから電脳犯罪系の本を書いていて、絶版になっているものも多い。今さら読もうとはおもわないけど。
【 ISBN 】4-484-94216-X
【 書 名 】コンピュ−タ・ウイルス・スト−リ−
【 著 者 】那野比古著
【 概 要 】1994.8発行 \1,800/[寸法]18.8cm B6判/[頁] 262p/[重量] 340g/[書籍小包〒料金]/\310
【 分 野 】社会
【 形態/対象 】
単行本/一般 [C分類] 0036
【 NDC 】007.3
【 取引コード 】4968
【 発行社 】(株)ティビーエス・ブリタニカ
 1997/03 putdown
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