裏インターネットの本

発行:三才ブックス

価格:1,000円

内容密度 ★★★  
マニア度 ★★★  
すごい度 ★★   
怪しい度 ★★★  
お買得度 ★★★  
 この『裏インターネットの本』も、移り変わりの激しいWEB上から眺めると、もうずいぶん昔からあるように錯覚しちゃうけど、このシリーズの発刊は1996年の12月と、実はそれほど古くない(追記:古い)。

 アングラなWEBサイトは性格上その日、その場所にあるとは限らないし、本に紹介されることによって人格的な論客があたり前のことを平然とのたまわったりして閉鎖を余儀なくされるなど、はっきりいってアングラサイト紹介の本の部類はあまり評価したくないし、リンクがWEBの利点でもあるわけだからサイト紹介をウリにしている本はその存在意義がよくわからないところでもある。

 もっともこの裏インタネは記事が中心だから読ませてくれるけど、それでも日々刻々と変わっていくネット事情は週刊誌でない限り及ばない一面は否めない。WEBの裏ネタ争奪線は本の媒体である限り、なかなか難しいのが実状だと思う。

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裏パソ通』とは別形態でインターネットだけを取り扱ったようなつくり。
なし
 1997/10 putdown
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