裏仕事師の本

発行:三才ブックス

価格:1,000円

内容密度 ★★★★ 
マニア度 ★★★  
すごい度 ★★★★ 
怪しい度 ★★★★ 
お買得度 ★★★★ 
 詐欺師、偽造屋、テキ屋、スリ、当たり屋、売人などなど、とにかくいろんな裏の商売やアヤシイ人達のシノギの実態が、臨場感溢れるインタビュー記事をもとに構成されている。

 三才の看板に恥じないアウトローな本で、ほかに並ぶ暴露本は未だに存在しない。「うまい話しないかなぁ」なんて楽して儲けようとしてるブルジョワな若者から、「昔ポン引きやってました」というサラ金通いの年配の方まで幅広い読者層に受入れられていると思われるとても読み応えのある本。

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『裏モノの本』から分離して1992年からシリーズ化された『裏仕事師の本』。その後しっかり『裏モノの本』を追い抜いて独自のスタンスを定着させた。
なし
 1997/10 putdown
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