交番の中は楽園

著者:松本 均

発行:第三書館

価格:1,200円

内容密度 ★★★  
マニア度 ★★   
すごい度 ★★★  
怪しい度 ★★★  
お買得度 ★★★  
 第三書館のポリスシリーズ4。『交番のウラは闇』でケーサツの内部告白をして話題になった元兵庫県警松本均氏の1冊で、同シリーズは何冊か発刊されている。

 警察署の陳腐したねつ造、癒着、差別、職権乱用、矛盾を思う存分ぶち撒いてくれていて、警察のデタラメさを知るにはうってつけ。タテマエとホンネの二重構造を楽しく読ませてくれる。

 でも、いち巡査がこういう告発しちゃうんだからキャリアポストも大変だよなぁ。

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なし
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 1997/07 putdown
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