かげろうの家

著者:横川和夫・保坂 渉

発行:共同通信社

価格:1,300円

内容密度 ★★★  
マニア度 ★★   
すごい度 ★★★  
教育訓度 ★★★★★
お買得度 ★★★★ 
 女子高校生を41日間に渡って監禁。苛め尽くした挙げ句にコンクリート詰めにしてポイ捨てしまったという「女子高校生監禁殺人事件」のルポ。犯人となった4人の少年達の親子関係と生い立ちを追うことによって、なぜ普通の子供達がそんな凶悪な犯行に及んだかに深く迫っている。少年達ひとりひとりの性格やその親子関係が生々しく描かれ、心理的側面に焦点を絞り込んでいるので思わず「家庭環境って大切なんだな」とつぶやいてしまう涙の一冊。
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名コンビ横川和夫と保坂渉の共著。女子高校生監禁殺人事件の本はほかにも数多く出版されているが、この本はそれらの中でももっとも読みやすく、読む人の心をえぐるような構成はみごとルポルタージュ大賞を受賞した。
【 ISBN 】4-7641-0251-X
【 書 名 】かげろうの家
【 著 者 】横川和夫、保坂渉著
【 概 要 】1990.11発行 \1,300/[寸法]13.4cm 四六判/[頁] 294p/[重量] 400g/[書籍小包〒料金] \310
【 分 野 】社会
【 形態/対象 】単行本/一般 [C分類]0036
【 NDC 】368.7
【 取引コード 】1366
【 発行社 】(株)共同通信社出版局
 1997/04 putdown
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