隣の殺人者たち

発行:宝島社

価格:838円

内容密度 ★★★  
マニア度 ★★   
すごい度 ★★   
怪しい度 ★★   
お買得度 ★★★  
 『隣の殺人者たち』という期を狙ったタイトルで注目される別冊宝島。“理解できない悲惨な事件”“わが隣人としての殺人者”“私が出会った殺人者”“獄中のサイコキラー”“心の闇の中に棲むモンスター”の5章から構成され、“埼玉・大阪愛犬家殺人事件”“つくば母子殺人”といった週刊誌ばりのルポを中心に、刑務所の内情や殺人評論などが羅列する。タイトルの割にはとりわけ目新しい記事はない。

 酒鬼薔薇聖斗の事件についても朝倉喬司氏が軽く触れている程度で、どれもこれも中途半端なデキになっている感が残ってしまう。残念。

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宝島別冊333。ライター陣は日名子暁、末永憲生、見沢知廉など。
なし
 1997/09 putdown
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