ザ・暗殺術 |
編著:マーク・スミス/ジョン・ミネリー 翻訳:ハミルトン遥子 発行:第三書館 価格:1,500円 |
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『ザ・暗殺術』が一応「術」であるのに対して、こちらはテロの武器や兵器の集大成になっていて、さながら各国の手製ウエポン発表会の様相を呈している。
ただ198もの武器が載っているので中にはわけのわからないシロモノもあり、“ノックアウト帽”などという武器。ツバの部分に鉛の板が入っているだけで、なんでもイザという時にツバを握って振り回して攻防するそうだがマヌケである。 もっと意味不明なものに“ローレックスの時計”がある。2ページにわたって説明されているんだが「ローレックスは富と力の究極的シンボル」だそうで、もっているとイザという時“売れる”ので便利なんだそうだ。暗殺術とは奥が深いものである。 |
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ミネリーシリーズの第2弾。なぜか巻末に中野学校の破壊殺傷教程が付されているが意図は不明。 |
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1997/04 putdown |