マルコポーロ

編集:花田紀凱

発行:文藝春秋

価格:500円

内容密度 ★★★★★
マニア度 ★★★  
すごい度 ★★★★★
怪しい度 ★★   
お買得度 ★★★★★
 この号に掲載された“ナチガス室はなかった”の記事で廃刊に追い込まれしてしまった『マルコポーロ』。結構イイ味出してた雑誌だったので残念。花田編集長も即刻解任で春秋の社長も変わったみたいだけど、表現の自由もさることながら著者当人は逆に闘士に燃えてしまい盛んにガス室はなかった〜と騒ぎだす始末。

 ほかにも芸能人や有名人の宗教リストやオウムのサリン製造を示唆する記事があって(この本が出版された時点ではまだオウムへの強制捜査ははじまっていない)読みどころ満載。わたしなどはこの雑誌を読んで「松本サリン事件はオウムの仕業だよ」と言いふれていたものでした。

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入手困難。詳しくはhttp://www.infovlad.net/~vlad/mirror/marcopolo/へ。記事も全文公開されています。
プレミアあり。約1,500円。
 1997/04 putdown
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