連合赤軍あさま山荘事件 |
著者:佐々淳行 発行:文藝春秋 価格:1,500円 |
|
よど号ハイジャックをはじめとし、相次いで起きた銀行襲撃や爆弾テロ、リンチ殺人で世間を騒がせた赤軍の最後の砦、あさま山荘での篭城事件の一部始終を統治現場指揮を担っていた佐々淳行氏が自らペンを走らせその裏舞台を綿密なタッチで描いている。
十日間に渡る篭城とし烈な銃撃戦は国民をテレビの前に釘付けにし、鉄球による城攻めの際には最高視聴率89.7%を記録。この死闘を最後に連合赤軍の悪行にはとりあえずの終止符が打たれることになる。過酷な寒冷地戦のなか鬼気迫る戦いを繰り広げる氏の活躍がカッコよすぎます。 |
.............. | |
|
|
1997/04 putdown |