自殺直前日記 |
著者:山田花子 編集:北尾修一/川口和正 発行:大田出版 価格:800円 |
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山田花子さんは多くの自殺者の代弁者として死んでから有名になった漫画家で、この本は彼女の手記をまとめあげたもの。表紙にあるように「すべてがひたすらしんどい」日常が、彼女なりの心情と考えもってして語られていて読んでいてツライ。ひとのもつ二面性に脅え、すべての希望を失っていながらもはいつくばって生きていた彼女は、心を突き刺す数多くの名言を残して死んでいった。
山田花子の名句は詩であり哲学であり生きるうえでの教訓である。残念ながらここでは紹介できないが、漫画のほうも面白いのでぜひ読んでみよう。 |
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¥800本4。『完全自殺マニュアル』や『QuickJapan』で唐突に知名度をあげた漫画家山田花子の日記をまとめたもの。合掌。 |
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1997/06 putdown |