100万人のよる伝説

編著:伴田良輔

発行:自由国民社

価格:1,500円

内容密度 ★★   
マニア度 ★★★★ 
すごい度 ★★★  
怪しい度 ★★★  
お買得度 ★★★  
 『100万人のよる』という雑誌は60年代の本とあってそのフォトグラフィーと活版と手書きの味わい深さたるやもはやアート。当時の時代を思い浮かばせるかのようにモデルはみんな腋毛を生やし、平気で二重腹を笑顔でさらけ出していておもしろいけど、この本の読み所はやっぱり当時のキャッチコピーにあるだろう。「美人がいやーんと陥落する四章」「馬から学ぶ求愛法」「オベベを脱いだミスアベベ」「夜尿症マダムの異常な快感帯」。

 これはVol.2で、この前にVol.1も出ているのだが、巻末にある読者ハガキのコーナーの激励の投稿人が58歳だったり65歳だったりするところも見逃せない。

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伴田良輔氏による『100万人のよる』総集。同書は現在Vol3まである。『100万人のよる』の原書は古本屋でも入手は困難。
なし
 1997/07 putdown
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